「日本語教師こぼれ話」養護学校で
2006年 01月 22日
バーリンガー養護学校は、ビクトリア州のMoeマーウイという小さな町にありました。Moeマーウイは、大きいスーパーマーケットやデパートがある街、MorwellモーエルとWarragulワラガルの中間地点にある小さな町で小規模なスーパーマーケットと銀行と郵便局ぐらいしかないところでしたが、湖や農場がすぐ近くにあり、養護学校の生徒の特別活動として毎週、乗馬とカヌーが行われていました。私も毎週、乗馬とカヌーをすることができました。ああ、そうそう、この町のはずれに、日本でいえば、明治村(もっと、もっと、小さいけど)のような歴史的な村、マウイ ヒストリカル ビレッジ がありました。昔の教会とか、汽車とか、家とか、お店とか、庭があり、とてもステキなところです。
バーリンガー養護学校は、レンガ造りの一階建ての建物で、5歳から17歳までの生徒がおよそ100人あまり通っていました。毎週月曜日の朝、アッセンブリーと呼ばれる朝会が行われ、初日には、私は生徒全員の前で紹介をされました。キースが生徒達に何を言っているのかは、さっぱりわからず、「Hello,My name is Sachiko.Nice to meet you.」と言うのが精一杯でした。さて、それさえも通じたのかどうか、わたしにはわかりませんでした。 養護学校 初日 私は、バーリンガー養護学校で、体育の授業のアシスタントと家庭科の授業のアシスタントをし、クラブ活動として「剣道」と「日本語」を担当しました。
by linkprogram
| 2006-01-22 17:17
| マミーの日本語教師こぼれ話
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